短小の定義というのは、一般的にはどうなのでしょうか?
なかなか男同士でペニスを見せ合う機会がない中、「自分は短小ではないか?」と思い込んでしまっていたり、悩んでしまっていたりする人も多くいます。実際に日本人の3分の1の人が悩んでいるというデータもあります。
本当に短小と言えるもの、つまり性機能疾患として認められている病気は、マイクロペニスと呼ばれています。マイクロペニスには年齢別にはっきりとした基準が医学的に決められています。
これが、本当の短小の定義です。
しかし、そういうことではなくて、一般的にどう思われているかということを知りたいという人も多いのではないでしょうか?
病気ではなくても、自分は自分の彼女にとって「小さいな」と思われているのではないかということです。これに関しては、女性の男性経験の数もありますので、一概には言えません。女性は前の男性と比べているだけですので、当然、男性経験が多い女性の方がそういうことはわかるようになっています。
勃起時の長さを測るデータも取りづらく、データを取る機関もないので、決めつけることはできませんが、勃起時に10cm から15cmあれば平均的ではないかと言われています。なので、勃起時に10cm以下が短小と言えます。
AVなどを見ているものが「大きい」部類に入りますが、陰毛などで隠れて見ているだけでは正確にはどのくらいかというのはわかりづらいものですよね。また、モザイクなどがかかっていてわかりにくいものもあります。海外のAVなどを見てみると、自分が短小ではないかということを誰もが思うかもしれませんが、欧米人は体の発育が良く、ペニスの大きさも比較的大きいため、比較する必要はありません。また、欧米人は男性でも陰毛を剃るため、日本人AVより大きめに見えます。
そうしたAVなどを見て、全体的に言えるというのが勃起時に10cm 以下が短小であるという長さです。